どんなことに対しても、バランスというものが一番大事なのかなと思った。
最近、パソコンに向かっていることが多い。楽しいんだけど、思ったより進まない。
だけど仕事のほうは体を動かす仕事なので、パソコンとは程遠い作業だ。だけど、スマホは使える。
そんな環境の中で思ったのが、バランスはすごく重要なんじゃないか、ということだ。
片方だけをやってると、何も浮かばない。単調な仕事だけをやり続けると、それもまた何も生まない。
だけど、両方やると得られるものは大きい。何かというと、失敗だ。いろんなパターンの失敗と、脳への刺激。
失敗については、相手は頭でデザインしている。自分は、実際にデザインしている。その差だ。
俺は、失敗の数だけは、誰よりも多いと思っている。
脳の仕組みや体の仕組みについては、あまり詳しくない。だが、ひとつだけ思っていることがある。体を動かさないと、脳って働かないんだな、ということだ。それについては、本当に思う。
今見ているものの視点を180度変えることによって、今まで正しいと思っていたことが間違っていたことに気づく。
一つのものごとに対して、思いも信じ続けることは決して悪いことではないと思う。
だけど、自分の脳の仕組みをほんの少し変えるだけで、正が誤に変わる。誤も、正に変わる。そう信じている。
それを正すには、360度の視点が必要だということだ。
そして、勉強だけでは絶対に無理だ。
自分が経験した失敗や成功を繰り返すことによって、視点を変えていく。100点に近づけていくことだと思っている。
俺は常日頃から、いろんなものを見ている。建物のデザイン、人の表情、着ている服、建物の構造。
その中で一番見ているところは、バランスだ。そこに一番重要な視点を置いている。
特別なものがなくても、バランスが良いだけで、素晴らしいアート作品のように見える時がある。すごく見とれてしまう時がある。
それは、固定的な視点ではない。見たもの全部に対してだ。
俺は、お客様に対して色についてアドバイスする時に、バランスを重要視するようにしている。
それは、山をイメージした時に、好きなイメージの色は何か、ということだ。それが夏だったり、冬だったり、秋だったり、春だったりする。
そんな中で春をイメージするとしたら、新緑、美しい緑。だけど、少しかすんだような青空。そして、これから芽吹いていくんだろうなと思う、土の色。
それらは絶対にバランスが良い。自然の色だから。
そんなことを話してると、楽しくてしょうがない。相手はお客様なのに。